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日本代表FW高原直泰(28)が4日、所属するブンデスリーガ・フランクフルトと09年6月まで残す契約の解除で合意した。4日午後、クラブ事務所でブルッヒハーゲン会長らと会談。希望するJ1浦和移籍が認められ、週明けにも帰国し浦和と正式契約することになった。
当地時間午後5時、スタンドを何度も熱狂の“高原コール”に染めた本拠地コメルツバンク・アレナから出てきた男の表情は、晴れやかだった。
「きょうは何もいうことないです」。スタジアム内のクラブ事務所でブルッヒハーゲン会長と会談した高原は一言。しかし同席した代理人のトーマス・クロート氏は「契約を解除した。タカは来週、日本に飛んでレッズとサインする。いろいろな片づけがあるので、来週になる」と明言。クラブからも約30分後に正式発表され、『浦和FW高原』の誕生が事実上、決定した。
同僚のFWトゥルクが移籍志願し、結論が先送りになりかけた交渉。しかし高原の熱意が上回った。持病の肺動脈血栓塞栓症のため、飛行機搭乗時には血液を固まりにくくする注射を打つなど命がけで日本代表に参戦してきた男は、南アW杯予選へのフル参戦に向けJリーグ復帰を決意。「日本に戻ることはずっと考えていた。日本代表にフル参戦したい考えもある」。離日時に口にした熱き思いが、クラブに伝わった。
施設、クラブ運営などを考え、最良の選択肢としていた浦和とは、すでにJ日本人最高となる年俸1億8000万円(推定)の複数年契約で大筋合意。契約の解除料となる移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)前後とみられ、今後の交渉に支障はない。「戻ってくれたら代表に呼びやすい」という日本代表・岡田武史監督にとっても、2月6日の南アW杯3次予選初戦・タイ戦(国立)での招集に追い風。日本協会関係者によると、今月15日からの鹿児島・指宿合宿への参加も確実という。
欧州でもまれた男が磐田で27試合26得点の圧倒的な成績を収めた02年以来、6年ぶりにJ復帰。アジア王者・浦和、そして岡田ジャパンのエースとして、頼もしい男が帰ってくる。
Author:名無し@管理人
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